定年後マンションライフ

郊外の一戸建てから駅近マンションに引っ越すまでのことや、日々のシニアライフを書いています。

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14. 現場を歩いて眺めてみれば

*住み慣れた家を売って、マンションを購入するまでの日記です*

 

査定後の再訪問ということは、

こちらが真剣ということ

 

モデルルームの担当者さんも

前回よりかなり具体的に説明をしてくれました



販売価格以外にかかる費用

・オプション代(無理だけど一応聞く)

・管理費(必須)

・駐車場代(一応聞く)

・固定資産税(必須)

・修繕積立金(必須)

 

衝撃的だったのは「修繕積立金」

 

「これは10年後は倍になると思って下さい

 

と ハッキリ言われました😱

 

なぜかというと、販売時にはどうしても

この金額は抑えて設定するそうです

 

10年後の大規模修繕金額を想定して設定するものの、

その次(20年後)の修繕時は物価は上がってるので

 

絶対上がります 

 

キッパリ🤓

 

その事実にびっくりでしたが

隠さずに説明される姿に

もっとびっくりしました

 

私は不動産って

こういう不都合な真実は隠して売買されるものだと思っていたのです(すみません)

 

意外と誠実なんだ、、と業界のイメージが少し良くなりました

 

帰る前に

完成予想のミニチュアのジオラマをもう一度見せてもらいました

 

それはマンションを中心に

周辺の建物も見事に再現された精巧なジオラマです

前回は浮かれて全体をザーっとしか見ていませんでした

 

今回は低層エリア目線でじっくり見てみると

 

ん?

周りはぐるりと建物だ

 

もちろん高層階はスコーンと天に抜けて

何も心配いらないけど

 

あれれ?低層階はもしかして

眺望ゼロ・・・?

 

これは実際に現地で確かめようと

モデルルームを出て、現地へ向かいました

 

前回は車で来た予定地を、ぐるりと歩いて一周してみます

 

そして気づいたのは

周りは雑居ビルが多いという事

 

確かに沢山お店があって賑やかだけど

ちょっと怪しげなお店や

夜に開店するお店もあったり

 

部屋の窓を開けたらこの光景? 

?????

 

なんだか抱いていたイメージと違うなぁ

 

そして決定的な光景を目にします

 

それはマンション隣の3階建てのビルの屋上で

 

上半身裸でタバコを吸うおじさんの姿😱

 

住んでるの?おじさん、このビルに住んでるの?

 

いや、いや、今はここ空地だけど

マンションができたら、このビルとスレスレですからね

 

窓を開けて このおじさんと目が合うなんて

 

ありえんて・・・

 

こちら側の部屋は回避するとしても

 

他の方角の部屋もみな一長一短・・・

雑居ビル、別のマンション、日陰、

 

そう、高層階なら悩まなくていい要因がたくさんだったのです

 

このマンション、やめといた方がいいかなぁ

と トボトボ 駅へ歩いていたら

 

ビルの一角に看板を見つけました

 

それは 私が以前習っていた先生のバレエ教室でした😮

 

先生が数ヶ所で教えているのは知っていたけど

その一つがここだったとは!

 

大好きな先生だったので、胸がキューンとなりました

会いたいなぁ、も一度習いたいなぁ

 

もし、ここに引っ越してきたら

歩いて通えるの!?

 

どうしてこのマンションは

こうも私を諦めさせないのかなぁ

 

心が揺れに揺れながら

自宅に戻りました

 

数日後

ファイナンシャルプランナーとの相談日がやってきました

 

 

マンション購入まで あと391日

 

続く

 

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