定年後マンションライフ

郊外の一戸建てから駅近マンションに引っ越すまでのことや、日々のシニアライフを書いています。

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16. 夫の本音を知る

*住み慣れた家を売って、マンションを購入するまでの日記です*

 

夫の会社は定年後も希望すれば65歳まで働けます。

私は同じ会社で働いたことがあって

その時の印象ではほとんどの人がその制度を使っていました。

 

たまに雇用延長せず60歳でスパッと退職する人がいると

「お金持ちなのねぇ」と同僚と羨ましがったものです。

なのでちゃんと話し合ったことはなかったけれど

多分夫も雇用延長するのだと思っていました。

 

夫は転職したことがなく、この会社一筋34年

彼から仕事の愚痴も、人の悪口も聞いたことがありません。

 

若い頃は36協定などはなく、休日出勤は当たり前。

不具合があると深夜でも帰れず

残業100時間超えの時もありました。

 

会社の行事には積極的に参加して

職場の飲み会が大好きで

定年後はこんなことがしたいという希望も聞いたことはなく

 

仕事が好きなんだと思っていました。

 

でも今回のことで、夫の本音を知ることができました。

「マンション購入」が定年を延長する動機にはならないようです。

 

彼は60歳を目標にして、がむしゃらに働いてきたのですね。

 

コロナ禍で 有名人の訃報が続いていた時でした。

 

もう充分がんばってくれたよなぁ・・・

いくら鬼嫁の私でも もう何も言えません😥

 

60歳で退職する

これは決定です。

 

じゃあ 住み替えって

できるんかなぁ・・・

 

一つだけハッキリした事は

Aレジデンスは絶対ムリだということ。

 

うん、もう これは決定

 

断りの電話入れなきゃ

 

モデルルームの担当の方に電話すると

「わかりました、またご縁があったらお願いします」と意外とあっさり。

 

ちなみに、私が検討していた部屋を聞いてみると

「ご好評で抽選になりそうです」😃

とのこと

 

なんと、恋人を振ったつもりが、私が振られたようで。

 

査定までしてもらって、申し訳なく思っていたけれど

世の中、こんな売買が ポンポンおこなわれているんだぁ

 

少し 夢を見た。

 

1ヶ月くらいだったけど

楽しかったな。

 

担当者さんは本当に親切な方でした。

ムリな営業の電話はなく(論外のお客だった?)

無知な私に色々教えてくれて感謝しています。

 

さて、マンション探しは振り出しに。

身の程を知って

家計を知って

ちょっぴり不動産売買の知識を身につけ

 

リ・スタート!

 

マンション購入まで あと 390日

 

続く

 

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