*住み慣れた家を売って、マンションを購入するまでの日記です*
Bプロジェクト モデルルーム訪問 2回目
担当者さんは我が家の「査定報告書」を見せてくれました
(やっぱり自宅訪問はナシ)
こんな風に自宅も見ないで値段がつけられるなんて
なんだか残念だなぁ
(せっかく綺麗に住んできたのに)
ブツブツ言っても仕方ない
「こんな感じですね」
と 提示された査定額は、ほぼほぼ
前回と同じでした
やっぱり業界のデータベースから引っ張ってくるんだ
となると、査定額の根拠とかはもうわかってる(ごめんね)
なので、私達が気になるのは
ハザードマップ!
もう これ1点
担当者さんに、
・過去の被害の写真を見たこと
・浸水予想地域にマンションを建てることはよくあることなのか
・どのくらいの被害を想定しているか
・万が一の時の対応
など、聞きたいことを遠慮なく聞いてみます
担当者さんにとっては この点にこだわるお客さんは
想定内なのか、想定外なのかわからないけれど
「こう対処していきます」と 一応説明してくれますが
「そうですよね、気になりますよね」といった感じではなく
「あぁ大丈夫です。これこれこうで〜」と何となく
軽く、いや、よどみなく説明されるのが、かえって不安解消にならず・・・
でも 思えば デベロッパーにとっては
「危ないです」とは 絶対言えないし
担当者さんだって
「私なら買いません」 なんて言えるはずもない
私は誰のどんな言葉を待ってるの?
日本のゼネコンは優秀だ (と私は思う)
すごい技術で建てる(と思う)
だから 最後は他人のアドバイスじゃなくて
私が決断するしかないんだ
「少し時間を下さい」
と担当者さんにお願いしました
「いいですけど、よかったら仮予約されていきませんか。ご好評で早くしないと1期分は終了してしまいますよ」
あー、その言葉
禁断のセールストーク(わかってる)
心が揺れるじゃないか
でも野菜を買うのとワケが違う
「いや、仮予約はいいです。もう少し考えます」と
ウジウジ顧客マチ夫妻 退場
帰りながら、冷静な夫が言いました
「あのさ、急いで決めなくても、まだ2期3期と販売は続くんだから。
どうしてもここが良ければ、その時申し込もうよ。
エントランスから遠くなってもしょうがない。
急いで住み替えなくていいんだから。
納得するまで悩もう」
そうだ、これが新築のいいところ
少し考える時間が取れる
中古だと、即決しないと買えないらしい
幸い第2期のスケジュールは未定
そのあいだ他の物件も探してみよう
そうして2週間くらいたったある日
立派な封筒がポストに届いていました
マンション購入まで あと 271 日
続く
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