定年後マンションライフ

郊外の一戸建てから駅近マンションに引っ越すまでのことや、日々のシニアライフを書いています。

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二都物語 2回目で涙した 芳雄さんと未来さんの凄さ

12年ぶりの再演「二都物語」を観てきました。

前回は観ていないので待望の観劇です。
芳雄さんX浦井さんコンビはそのままに、 ルーシーがすみれさんから元宝塚の潤花さんにバトンタッチです。

「二都物語」といえば宝塚版。大地真央さんのサヨナラ公演。
40年前ですよ🤣
詳細には覚えていないけれど、カートンの苦しみとラストの衝撃にわんわん泣いた覚えがあります。
 
そして今回の東宝版
大人になって観ると、カートン→ルーシーの恋心より、
小さなルーシー(未来への希望?)を必死で守る大人達や、
対比するマダム・ドファルジュ(未来優希)の怒りや
悔いるドクター・マネット(福井晶一)や
2幕の主役級に素晴らしかった お針子(北川理恵)や
皆の思いがズシーンと伝わってきて、苦しくて、苦しくて。
 
1回目の観劇でも感動して終わったのですが、
2回目は1列目だったのですよ。
そうしたら、セリフがない時の未来さんや北川さんのお芝居を目の前で観れて、
どちらも絶望の芝居なのに、対比がすごくて。
うわぁ、うまいなあ・・・と。
自然と涙が出てきました。
 
せっかくの東宝版なので、正直ラストはもうひと工夫、もっとハラハラ、ドキドキが欲しかったけど、
淡々と締める。これも良いのかもしれません。
 
カートンの芳雄さんはもうもう素晴しい歌声で😍
何度も聞いてた「この星空」が劇中で歌われると数倍の迫力で胸に響きます。

酔いどれ弁護士の役だけど、汚れきれない高貴さが漂う辺りがたまらないです。
浦井さんとの「いまは子供のままで」では、涙が止まらなかったです。
 
岡幸二郎さん、福井貴一さん、
宮川浩さん(私の帝劇初観劇は宮川さんの回転木馬でした)
橋本さとしさん、
福井晶一さんはもうジャン・バルジャンだし
未来優希さん と
もう鉄壁で 贅沢な、
すごい舞台でした。
 
観れてよかったです。
 
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