今週末は参議院選挙ですね。
仕事をリタイアして初めての選挙。
これまで私は 労組が応援する党や、
小泉さんブームの時は自民党、
おたかさんブームの時は社会党(当時)に入れたことがある。
若い頃は「税金党」に入れたこともあったっけ。
(あったんですよ「税金党」)
そう、なんだかその時の社会の風、みたいなのに乗って
投票した経験がある。

だって、変わって欲しかったもん。
閉塞した社会を、今を、将来の日本のために、
何かが変わる気がして。
そして そのブームは結果に現れて
「これで少しは日本は変わる」
「きっと豊かな国になる」
と
自分が投票した党が躍進したら、嬉しかった。
でも どうだろう
私が投票権を得てから40年、 棄権せず投票し続けてきたのに
非正規労働者が増え、 私もその一人となって。
なんだか 日本は貧しくなった。
でも海外から帰ってくると、日本の街は綺麗だ。
道端や地下鉄で寝ている人は圧倒的に少ない。
みんな綺麗な服を着ている。
でも
ITは遅れてる、って感じる。
不思議な国
社会保険料の高さが問題になっている。
下げるということは
この不思議さが、解消されるかもしれない。
見た目も ハッキリ 貧しい国の光景になるかもしれない
誰も払いたくないんじゃなくて、
賃金に占める割合が高いから苦しいって思うので
賃金が上がったり、起業しやすくなったり、
新しい産業が生み出されて、若い力で経済をどんどん回せる国になったらいいのに、と思う。
高齢者は自分達の利益しか考えないとか
よく言われるけど
そんなことは ないぞ。
若い時ほど その情熱ゆえに流されることがある。
高齢者だって この国の行く末を 案じているよ。